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民主党の戸別所得補償法案は酷かった(怒)

あんまり政治的な話って好きではないのですが、どうも避けて通れないのだと最近痛感するようになり、機会があれば興味を示して首をつっこむ様にしてます。

今日もそんな感じで、地元で民主党の農業政策についての意見交換会というのに行ってきました。
国会議員も二名参加。
舟山 やすえ議員(山形)平野 達男議員(岩手)
(なるほど、米どころだ・・)

農家への戸別所得補償というと聞こえは良いのだけれど、今日配られた資料を見ると・・

対象農産物
・標準的な販売価格(農家手取)が標準的な生産費を恒常的に下回る農産物全てが対象
主要農産物=米、麦、大豆など

対象農家
・生産数量の目標に従って主要農産物を生産する
全ての販売農業者

経費
一兆円(初年度)

細かい事は省略しますが、要は主に米を作っている農家全員に、一兆円を配ります

という話らしい。
もちろん果樹なんかは対象外だし、野菜も花も植木も酪農も全部かやの外。
平野議員に言わせると・・・
果樹等は儲かっているのだから救う必要が無いのだ。
オマケに浜松近辺は消費地に恵まれているのだからなおさらだ。
優良農地が転用で企業の工場になってしまうのも仕方ない。その地域の利益になるんだから。
それよりも棚田のような東北の山間地の水田農家は困っているのだ。
定年後に帰農してくれる農家も年々減ってる。
だから、米を作れば儲かる様にして山間の農家を守るべきなのだ。

まとめると
中山間地などの兼業農家出身サラリーマンが定年後に年金を貰いながらも、更に米を作ると儲かる様にしたい!!
という事だった。

冗談かと思ったけど、「それって米の兼業農家を救うという事ですか?僕は果樹専業農家で関係ない話に聞こえますけど・・・」って質問したら帰ってきた答えだから間違いなさそう。

会場には農家も結構居ましたが、ジャガ、花、メロン、植木、ミカンの知ってる顔がありました。
田植えに忙しい米農家、しかも専業でやってる人が今の時期にこれるわけないし。
あそこまで言い切ると米農家以外全員敵にまわしたって判ってるのかしら(^-^;

「どんどん地元に企業を誘致するわよ!!!だから農地はバンバン買ってあげるっ!」
って言ってる現職自民議員と、

「浜松付近の農家は知らないけど、とにかく米兼業農家(サラリーマン)は全員守る!」
って言ってる民主党の対抗馬

どっちも困ったな・・両方専業農家の敵だ(@_@

余談だけど、本当に米は原価割れしてると思います。

30万くらいの乾燥機と100万くらいのトラクターと田植え機、稲刈り機(これは値段知らないw)を買って、5反位の田んぼでお米作っても8俵*5=40俵位にしかならない。

1俵(60キロ)=17,000円(高め)として、

17,000*40=680,000円/年にしかならないんじゃ、機械代払って終わる。

実際、今日民主党が配った資料によると5反の米生産原価は20,449円/俵だから赤字ですね。

では、何故赤字でも米を作ってくれるんでしょう?

それは、兼業だからでしょう。

別にサラリーマンとしての収入や、老後の厚生年金があれば米で儲からなくても良いわけです。
地元との付き合いもあるでしょうし、農作業が趣味代わりの人も居るでしょう。
誤解されるといやですが、儲ける必要の無いのが兼業農家なんだと思います。
有る意味「とても良い!」と感じます。ボランティア的な要素で成り立ってる人も居るはずですし。
大事にしたい存在だと思います。

しかし、専業農家は利益をださないといかんのです。

「儲からないなら辞めれば良いじゃん」
(味方だと思っていた人に言われてグサりと来た言葉)
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2009.05.18 / Top↑
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