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誘引
20050628010146s.jpg
毎日暑い!!!!全然梅雨じゃないよ(涙)

先日から梨の誘引を開始した。
写真は誘引をした所。
針金で45度位に枝を曲げてやる。
誘引というのは、来年の梨をとるためにとても重要な作業。

我が家は「長果枝栽培」という方法で梨を栽培している。
これは簡単に言うと、今年できた新しい枝に来年実を成らせるという方法。
若い長果枝にはすばらしく美味しい実ができる(幸水の場合ね)。

この長果枝を確保、維持するのが技術の肝。

幸水は、上に上に枝を真っ直ぐ伸ばす特徴がある。
なので放っておくと、幹の上から真っ直ぐ枝が伸びてしまう。
真っ直ぐ上に伸びた枝には残念ながら実が殆どならない。
そこで、春先から芽欠きという作業で実がなる枝を発生させる。

横向きに枝を発生させるのだ。

これだけではまだ不十分で、さらに45度位に傾けてやらないと実がつかない。

梨の生理から言うと、栄養成長と生殖成長のバランスで考えると判りやすい。
梨は本来、自らの木をどんどん大きく大きくしたいので、枝はより外側に(上方向が好き)伸びようとする。この木を大きくしようとするのが栄養成長
対して、子孫を残そうとするのが生殖成長生殖成長は、危機感が無いと現れてこない。
人間が介入しないと、梨の木はなるべく栄養成長で大きくなろうとする。それを生殖成長側に人工的にシフトさせてやって梨の実をとる事ができる。

誘引作業は45度に曲げてやることで木を弱らせてストレスを与え、生殖成長に変化させ、来年用の花芽を作る様に促してやる。
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2005.06.28 / Top↑
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